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天津ガイド  
独 楽 寺

  天津市薊(けい)県西関の北におり、北京中心部より東100キロ離れる。
  この寺は唐代に建立、また遼代に造り直されたため、千余年の歳月を経て来た。唐代の安禄山がここで叛乱を起こした説がある。彼は一人で楽しむことが好きであるため、この寺に「独楽」の名を付けた。
  寺内の観音閣は高さ23mあり、国内に現存している最古の木製楼閣である。外観では2階建てに見えるが、実は3階建ての構造である。
  この観音閣内に高さ16.27mの観音像があり、遼代の芸術的な珍品とも言えるし、また、中国現存の最大な観音塑像でもある。また、塑像の頭上に小さな観音像を10体ほど一回り並べてあるため、「十一面観音」とも呼ばれる。
  独楽寺は昔から中国北方の宗教活動の中心であり、1961年、国務院に全国重点文物保護先にも指定された。

 

独楽寺観音之閣正面

 

 
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