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青海省は長江、黄河、 瀾滄江の源のあるところ、「三本の河の源」と称されている。総面積は72万平方メートルで、全国の各省、自治区の中で4位を占めている。首府は西寧市。そのうち、草原面積は3160万メートル、耕地面積は58.99万メートル、森林面積は25万メートルであり、そのほかは高い山、湖沼、荒野、砂漠、氷河などである。省内には中国最大の内陸塩湖である青海湖がある。
同省の人口は500万人を超え、55の民族が住んでおり、少数民族の人口は総人口の45.5%を占めている。
高原の少数民族風情を主とする観光資源も豊富で、「百鳥の王国」といわれる青海湖に浮かぶ鳥島、「高原のシーサンパンナ」とたとえられている孟達自然保護区、湟中県にあるチベット仏教の名高い寺院タール寺、中国の西北地区にあるイスラム教四大モスクの一つに数えられている東関大寺、アニエマチュン大雪山などがあり、そのすべては登山、観光の名所である。「青海とチベットの喉」といわれている日月山、全国最大の人工ダム竜羊峡、都蘭国際狩猟場、カンブラ森林公園などの観光地は新たな経済成長のスポットとなっている。 |
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