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イ栗イ粟族
(リースー族)
人 口: |
58万人超 |
言 語: |
リースーの言葉。前後して3種の文字を使ったことがある。 |
文 字: |
新中国成立後に作ったローマ字のような新しい文字。 |
信 仰: |
原始宗教。キリスト教、カトリック教信者も少数いる。 |
主な生活地域: |
雲南省怒江リースー族自治州、付近の州(県)、四川省塩源、塩辺、木里。 |
民族発展歴史:
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リースー族はながい歴史をもつ民族で、その民族名は唐の時代に最初に使われ、今も使われている。リースー族はイ族、ナシ族と密接な関係がある。唐の時代の「烏蛮」をルーツとしている。8世紀の頃、リースー族の祖先は金沙江の両岸一帯に居住した。16世紀の中葉、略奪、抑圧に反抗し、戦争を避けるため、多くのリースー族の人びとは部落長の引率の下で怒江地域に移住した。リースー族の人たちは辺鄙な高い山の中で暮らし、生産力水準が低く、焼き畑農法や狩猟など原始的な生産活動を主としていた。20世紀50年代になってもまだ氏族社会の残存が顕著な形で残されていた。怒江地域だけでも虎、熊、猿、蛇、羊、魚、蜂、鼠、鶏、鳥、竹、麻、茶など10種類の氏族の呼称があり、これらの呼称にはそれぞれ崇拝するトーテムが存在している。新中国成立後、リースー族の人たちにとって新しい人生のスタートであった。特に交通の発展によって、リースー族の人たちは交通の不便な山奥から出て、経済、文化は急速な発展を遂げた。 |
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