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拉ネ古族
(ラフ族)
人 口: |
41万人超 |
言 語: |
ラフ語。漢語とタイ族の言葉も話せる。 |
文 字: |
ラフ族は以前から欧米の宣教師が作ったローマ字のような文字を使っていたが、1957年より、これまでの文字を基にした表音文字を使用し始めた。 |
信 仰: |
大乗仏教。少数はキリスト教あるいはカトリックを信奉している。 |
主な生活地域: |
主に雲南省瀾滄県、孟連県に集中的に居住している。少数はその他の民族とともに雲南省南西の国境一帯の県に居住している。
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民族発展歴史:
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ラフ族は悠久な歴史を持つ民族である。そしてイ族、ナシ族などの民族と同じように古代の羌族と同じ祖先をもち青海チベット高原から絶えず南へ移住する中で形成された民族である。ラフは民族の自称である。ラフ語の中で、「虎」を「拉」と称し、「火で食品を煮る」ことを「ネ古」の意味で、拉?は「虎の肉を煮て食べること」の意味である。この民族の呼称からラフ族が歴史上かつて猟をした民族であることがわかり、その他の民族に「虎狩りの民族」と呼ばれている。ラフ族の社会の発展はアンバランスで、20世紀40年代に大部分の地域が封建領主あるいは地主経済に入ったが、原始社会の残存をのこした地域もまだ一部にはあった。新中国成立後、ラフ族の政治、経済、文化、教育、医療衛生などの諸方面で大きな発展を遂げている。 |
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